環境面から考えるケスマック

ホーム > 環境面から考えるケスマック

工場の作業環境や近隣の住環境への配慮が必要です

環境保全に対する意識の高まりや企業コンプライアンス(法令遵守)の観点から、近年は工場から発生する粉塵や悪臭、油煙などの対策に力を入れる企業様・工場オーナー様が増えてきました。しかしその一方で、周辺環境や従業員の作業環境に対する配慮や法令遵守の意識が低い企業様も依然として見受けられます。粉塵や悪臭、油煙などは企業の社会的信用や売上にも関わるもの。問題を放置せずにしっかり対策を講じましょう。

人体への影響

粉塵を長期間吸引すると、肺の中にさまざまな粒子が堆積して塵肺(じんぱい)という肺疾患を引き起こします。中には「食品加工の際に食べ物から出る粉塵なら人体に影響があるわけがない」と思っているオーナー様・経営者様も少なくないようですが、実際には小麦粉や砂糖の粉塵でも塵肺の原因になり得るので注意が必要です。

また言うまでもなく、粉塵による空気汚染や悪臭発生は従業員の生産性や作業の確実性を低下させます。にんにくの臭気が取れないことでスタッフから不満が上がったという食品工場の相談事例もありますので、経営者様は作業環境の向上にも細かく目を向けてみてください。

粉塵爆発

非常に微細な粉塵が一定量浮遊している環境下に発火源(タバコ、静電気、溶接時の火花、ベルトコンベアーの摩擦熱など)が存在した場合、急に爆発を引き起こすことがあります。これが粉塵爆発です。

粉塵爆発が起こるケースの代表例は炭鉱(原因は石炭粉末)ですが、アルミニウムなどの金属粉をはじめ、小麦粉、砂糖、コーンスターチなどの食品粉末でも爆発のリスクがあります。工場内で粉塵爆発が起こると、工場の生産ライン停止はもちろん、周辺地域への被害なども考えられるため、無視できない問題です。

周辺住民からのクレーム

ある堆肥工場では、生ゴミを堆肥にするための工程(ケンキ発酵、コウキ発酵、メタン発酵)で生じる強烈なにおいをそのまま放置していたことで、近隣の住民からクレームが発生。しかしそれでも臭気対策を疎かにしていたため、操業停止に追い込まれてしまいました。法令遵守の点からも、近隣の住環境への配慮は欠かせません。


  • 多機能型集塵機ケスマックとは?
  • 導入実績
  • ケスマックの特徴・仕様

水流式多機能型集塵機「ケスマック」お問い合わせはこちら



粉塵から臭い、煙も集塵機ケスマックで集めてクリアな環境に

近年では、日本はもちろん世界的にも環境問題が大きく取り上げられ、企業にとっても環境対策は先決問題です。環境汚染や周辺への迷惑がかかれば、信用にもかかわり、企業の経営まで左右します。だからこそ、粉塵から油煙まですべて集める集塵機ケスマックをご選択ください。
食品工場などは住宅街などにも近い立地で運営されることも、少なくありません。食品製造機械から生じる臭いの強い食材からの臭気や腐敗臭、油の臭いなどは周囲への影響はもちろん、働くスタッフにとっても辛いものです。ケスマックなら悪臭から油煙もすべて除去します。
有限会社リッケンのケスマックは粉塵も臭いも油煙もこれ1台でクリアにできる集塵機であり、導入コストやランニングコストも非常に経済的です。是非、一度ご検討くださいませ。